代表取締役社長より

鋳物のことなら、まずはマツバラへ。
全社一丸となってお応えします

代表取締役社長
松原 弘和

1950年に鋳造業を開始したマツバラは、小物・薄物鋳物の専門メーカーとして、70年以上の実績を重ねてまいりました。私たちの強みは、業界内でも難しいとされる複雑な形状や、薄肉部分を含む鋳物も高品質で鋳造できる技術力と、船便を伴う出荷にも耐えうる納期管理力です。さまざまな分野のお取引様からいただく「マツバラにしか頼めない」というお声を励みに、常に業務品質の向上に努めております。

当社では、環境負荷軽減への取り組みを重要な経営課題として位置付けています。鋳造工場特有の問題である臭気対策として、有害物質の発生を抑える独自の砂型素材を開発し、また工場の粉塵低減を通じて、周辺に自生する天然記念物・シデコブシの保護にも貢献しています。こうした取り組みが評価され、2006年には日本環境経営大賞・環境経営優秀賞(三重県)、環境優良工場経産省局長賞を受賞いたしました。今後も引き続き、環境配慮型の鋳造システムを磨き続け、環境問題に向き合えるサプライヤーとして成長してまいります。

そんなマツバラの最大の財産は、人材です。パート・アルバイト・正社員といった雇用形態を問わず、マツバラという組織へ集う仲間全員が、日々安心して働ける環境整備に注力してまいりました。その結果、鋳造工程という過酷な現場を担う製造担当者を含め、離職率は業界内でも極めて低い水準に至っています。また、社員一人ひとりが責任感をもって鋳造に取り組む社風も醸成され、安定した熟練人材の維持と、納期および品質の安定も実現しております。

鋳物のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にお声掛けください。75年分の経験と意地を賭け、全社一丸となって、皆様のご期待にお応えいたします。